高齢者として最後まで健康に楽しく生きていくために「その1(老人の跋扈はやめましょう)」「その2(自立しましょう)」「その3(働き続けましょう)」「その4(運動食事睡眠の質の改善を意識しましょう)」「その5(認知症を予防しましょう)」「その6(2%だけリスク回避をしましょう)」と、「人生100年時代を乗り切るために」というメインテーマをつけて6回にわたり連載としてブログにまとめさせていただきました。長きに渡りおつきあいいただいた皆様、ありがとうございました。今回の「その7」はまとめになります。なるべく短い言葉でまとめてみたいと思います。
日々、夢をすてずあきらめず自然体に生き、自分の行動に責任感と自立心を持って生活して行きたいという基本姿勢。これらを達成するためには日々頭脳の活性化を意識する必要があります。脳の活動を活性化させることは生きていく上で大変重要です。人間の知能は加齢とともに低下するものだという認識が一般的ですが、それは必ずしも正しくはないし誰も断言できません。脳機能の中では鍛えなければ加齢とともに徐々に衰退する能力も確かにあるでしょう、しかし年齢の積み重ねによって維持・強化される能力が存在していることは最近の脳研究でも明らかになっています。ボクは脳科学の専門家ではありませんので医学的なことは何も申し上げられませんが、加齢により衰える能力があるのであれば、自分自身の経験から有効なトレーニングを重ねることによりその劣化速度を抑えていくことはできるものだと考えています。2019年5月に発表された世界保健機関(WHO)の見解によれば、「有酸素運動や筋トレなどの運動」と「禁煙」がその5でまとめた「認知症の予防」のために実行を推奨されています。また、その3と4でまとめた健康的な食習慣とこのシリーズでは触れませんでしたが「脳トレ」の効果もWHOは認めています。つまり、知力を維持する習慣は、生活習慣病の防止のための習慣とほぼ共通しているということなのです。
この
ホワイトパズルへの取り組みも含め、70歳になった現在、以下の事柄をボクは継続して日々実践していることをお伝えしシリーズを締めくくらせていただきます。
このシリーズブログを、ありがたいことにしっかり何度もお読みくださった方から、「保険に関する考え方」を教えてほしいと2021/04/11メールいただきました。ありがとうございます。
これについては、昨年の11月にこのリンクにまとめておりますので、どうかご一読いただき参考にしていただけたら幸いに存じます。おつきあいいただいた皆様、重ねてありがとうございました。
日々の心がけ
(自分勝手という意味ではなく、自分の行動に責任を持って日々生活するように心がけています)
- 自分の目で見て
- 自分の頭で考えて
- 自分の心で決める
日々の考え方の根底
(迷ったら基本に立ち帰り、いつ死んでも後悔しないことを念じています。)
- 「夢」をすてない
- 「絶対」あきらめない
- くよくよ考えないで自然体に生きて自然体に死んで行く
日々の具体的な実践
(出来ることを継続するために、一度決めたことは途中で投げ出さず毎日実行しています。)
高齢者の皆様そしてその予備軍の皆様、どうかこれからも強く健康で楽しく生きて行って下さい。\(^o^)/