新型コロナウイルス対策で政府の出していた緊急事態宣言が今日(2021/03/21)、残っていた首都圏の1都3県で解かれることになりました。約2カ月半に及んだ宣言はこれで全面解除となりますが、皆さんご承知の通り決して事態が好転したわけではありません。1都3県で新規感染者数や病床使用率が「目安とした基準を満たした」と政府見解はしていますが、現実には、首都圏の新規感染者数は決して下がってはいません。これ以上緊急事態宣言を続けていても、際立った効果が見込めないので、とりあえずここで打ち止めにしましょうというレベルでの解除と思えてなりません。しかし解除の行われた後(つまり明日から)の一番大きな問題は、感染再拡大がされないかということです。実際宣言が先行解除された近畿圏でも、感染者数が増加傾向にあるのを見ても後続の都県も予断を許さない状況です。そしてこの時期は、卒業式・入学式・歓送迎会といったイベントが増加し宣言の解除が重なることで会食の機会も人出も増えざるを得ません。ワクチン接種の話は含めずに考えても、気の緩みは、感染再拡大を助長しますから今までにも増した注意が必要です。具体的な対応策として、夜の混みいった繁華街の利用を考えるということです。店舗経営者は決して悪くはありません。利用者の節度が問題なのです。密接してしまう環境と見えたら時間をずらすとか日程をずらすとか人数を加減するとか、出来ることはまだまだあるのです。そのうえで日々の自己管理体制を整えていく必要があります。
弊社では、2021/03/19 14:26にスタッフ全員に以下の連絡を行いました。
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緊急事態宣言解除の日も近くなってまいりました。収束の兆しは見えておりませんので、変異ウィルスへの今後の警戒また皆様の安全を考慮し、弊社では当初の感染予防対策として
- 出勤前の自宅での検温(本人もしくは家族が37℃を超えた場合は自宅待機と会社への連絡)
- 出勤直後及び業務対応中の手指消毒
- 勤務中のマスク着用及び定期的な換気
は当面の間継続して行くことをご理解いただきたくお願い申し上げます。
これ以上の抑制は御免被りたいですが、いつのときでも「ゆるんだ時に限って大きな災い」がやってきます。全員で注意して行きましょう。
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まとめ
2020年4月に最初の緊急事態宣言が出てから、来月で1年になります。同年夏の「第2波」でも年末の「第3波」でも、医療期間は大変な危機にさらされました。この後認めたくはないですが「第4波」を予想し、万全の備えを急ぐべきだと思います。こういった対応の中で一番の問題は政府だけでなく、国民一人ひとりの意識の問題だと思っています。宣言解除で身も心も開放されて、全員が無制限な生活に戻ってしまったら、いよいよ収集ができなくなります。
ここで「第3波」の時に配信した感染拡大に伴う生活危難への備えを「第4波」に備え再配信したく思います。
・自宅のインターネット環境を整えておきましょう。> 電話FAX以外でも外部との接続が必須となります。多くの情報も読み取れます。
・ネットスーパーや通販サイトなどに登録しましょう。> まだ経験のない方もこの際ぜひTryしてみてください。
・外食せずにテイクアウトしましょう。> 今は何でもテイクアウトできる時代です。外食してリスクを高める必要はありません。
・風邪薬、痛み止めなどの常備薬をストックしておきましょう。> 以外とこれ盲点です。必要なだけ新しく清潔なものを準備しておきましょう。
・ネットバンクを開設しておきましょう。 > 通帳なし・印鑑なし・コンビニで入出金できる金融機関の利用も考えてみませんか?
・高給ブランド品など余計な買い物や余計な買いだめは控えましょう。> 必要なのは現金です。無駄を省きましょう。
・家庭内で家族で楽しめるゲームやパズルなどを準備しましょう。最後にちょこっとだけ宣伝させてください。
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