３つの意識
古稀を迎えた今、はっきりと死ぬまで自ずから以下の３つの態度をとることが重要だと言い切らせていただきます。
・愚痴や過去話をしかしない相手とは会う頻度を減らす（バカと風邪と不幸には近づかない）
・理念に共感できる会社で働く（一生働ける、働いていたいという環境をつくる）
・自分の考えを相手にしっかり伝える（表面的に言いにくいことでも相手を思いやる気持ちを持ってはっきり伝える）
それはなぜなのか？気になる方は以下をお読みください。
人どうしが会った時の会話の話題が「過去・愚痴」が中心で、関係性は「馴れ合い」となった場合、その関係は友人とは呼べないと思います。共通の「理念・目的」がない関係を無理やり馴れ合いで続けることは無意味なことではないでしょうか？
共通の「理念・目的」があり、会話の内容は「現在〜未来」、もしくは「夢」を語ることができ、関係性は「学び合い」という関係であることが友人であるべきなのです。
話題が「過去・愚痴」の話が中心になる場合、経験的に人生がネガティブループに入ってしまう危険性が高かったですね。居酒屋で延々と愚痴を言ったり、過去の話で盛り上がったり、何回も同じ昔話で盛り上がっている呑み会は、盛り上がってるときはそれはそれで楽しいかもしれませんが無意味ではないでしょうかね？延々と過去の話をしていれば、自分の今に向き合わなくて良いのだから気は楽なのかもしれないし、人の悪口や愚痴を言っていれば、今の自分は悪くない、自分は理不尽な目に合っている、といった束の間の肯定感を味わうことは出来るかもしれません。しかしそれはその場しのぎであって、自分の「今」を変えていく勇気を奪ってしまいます。そうなると「自分はダメなんだ」と挑戦することをやめてしまい、そのため結果が出せないことになり、結果が出ないからまた誰かダメな奴らと愚痴を言い合って、「これでいいや」と思って挑戦しなくなる。これこそがネガティブループにハマることだと思うんですよね。FaceBookでも愚痴ばっか言ってる人には「いいね」出来にくいですし、SNSはモロに性格出ますね。「現在〜未来」「夢」の話をしていれば先にすすめると思いますよ。だから、馴れ合うだけの友だちといても無意味だと、今までの経験から自分自身に確認したいと考えています。そんなこんなで900人位いたFaceBookでの「ともだち」（ボクはリアルに会って知っている方としかFBでも友人になりません）を連絡をくれなくなった人を中心に切って切って切りまくったところ190人までになりました。これは昨年の夏くらいの話です。その後切りまくった人たち（およそ700人くらい）のうち、「おいなんで「ともだち」になってない？早く戻せ。」と連絡が来たのは何と2名（男性１名女性１名）です。たったの2名で、それ以外は切られたのもわからない（多分）かもうどうでもいいと思っているか。そんな程度のおつきあいなら形ばかりなのでしない方がいいなと思うのです。
ポジティブな生き方をしたい方…一度考えてみませんか？
①「誰とでも仲良くしないといけない」＞ホントか？
誰とでも仲良くなんてできるわけがない。友だちを大事にしないといけないと思い込み、周りの人を気にして動く無意味さ。「誰とでも仲良くしないといけない」と思い込んでいる人は、他人に嫌われることをものすごく恐れて、いつも自分に嘘をついていて、自分の考えを持つことすらしないってことじゃないか？
②「いつまでも仲良くしないといけない」＞ホントか？
人の価値観は時間とともに変わっていくものだし変わって行かねば進歩がない。その場でその人の価値観に無理に合わせようとしたり、相手の価値観が変わったのに同じ人と無理して付き合い続けるのは、自分にとって幸せではない。だから自分の価値観と違ってきたと感じたらさっさと身を引くべきだと思う。それは上司であろうが部下であろうが、恩師であろうが教え子であろうが関係ない。
「良い人間関係には適切な距離感とタイミングがある」。
人生で一番必要なのは、同じ夢や理念を持った仲間を作ること。そうすることが、人生をポジティブループに導いてくれる。こういう仲間がいることで一人よりも頑張れるし、一人じゃできないことができるようになったりする。くじけそうになっても、「あいつが頑張っているから」と思って自分も頑張れる。こういう相手は自分に勇気を与えてくれる。勇気があれば、どんな絶望的な状況であっても挑戦しつづけることができるし、挑戦さえ続けていれば、いつか必ず結果が出てくる。結果が出れば、勇気が出る。こうして、どんどんポジティブループが回っていく。
