高齢者

衣食住の「食」

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ボクは衣食住は、生きていく上での経費だと考えています。すべてその発想から日々生きて行く上での衣食住に関するすべての考え方がスタートしています。ですので、お読みになって「そりゃ違うだろ?」と思われることがあるかもしれませんが、ボク自身曲がりなりにも70年間生きてきた経験から達した考え方ですので、どうかお許しいただきたく存じます。では「食」について書かせていただきます。

元気で明るく毎日を生きていくために、高齢者として考えておくべき大切なことがあります。それは、まとめて当たり前に言うなら、「暴飲暴食を控え」、「食生活に気をつけ」、「規則正しい生活を送る」ということです。言うのは簡単ですし、言われ慣れちゃったって感じもしますけどねぇ。でも確かに高齢者に多い病気の原因は食生活による影響が大きいことは確かなのです。当たり前って言われるかもしれませんが、高齢者になれば体力も気力も目に見えて衰えてくる人が多くなりますので、暴飲暴食や塩分、糖質、脂質を必要以上に取りすぎないようにしなければならないということはわかります。じゃ、どのくらい?って話になると皆さん千差万別のお答えをお持ちです。それはつまり体力や条件によって人様々だという事のほか説明ができません。「人生100年時代を乗り切るためにその5」でも触れましたが、毎朝食はボクが作らせてもらっています。なんでかってことはここに詳しく書いてあります。ボクの食事に対する考え方ですが、基本的には「食べたいもの」を「食べたいとき」に「食べたいだけ」食べるということで動いています。高齢者としては乱暴ですよね?でもこんなことでストレスを溜める方が身体に良くありませんから。しかし高齢者というのはうまくしたもので、若いときほど食べる量が進まなくなってきます。徐々にスピードも量も減衰するのでしょうね。例えばボクは餃子は5年ほど前まではビール呑みながら100個は食べられたのに、70歳になった今は50個しか(もうそれで十分食べすぎじゃないかと言われましたが)食べられません。しっかり飲んで食べてよく眠れるというのは、高齢者に限らず健康生活を送るための基本です。昼食は基本的には日々工房に勤務して作業しているので、一緒に働いてくれているパートさんたちの仕事がひける12時30分から13時を過ぎてから工房で1人でとります。ちょっと悲しい。お弁当を持参することもありますが、工房から歩いて2分くらいのところにセブンイレブンがあるので、ここで調達することが多いです。現在ご担当いただいている主治医から、ランチは600キロカロリーで抑えるように言われていますので、最近は今までと比べてほんのちょっとだけ数字を気にしてランチを購入するようにしています。そして、午後5時に会社がひけますので、何も延長業務がなければどんなに遅くとも午後6時前には会社を出ます。そして「人生100年時代を乗り切るためにその4」で書かせていただいた通り、直行で帰宅せず1つ先の駅まで歩き軽い買い物をしてから帰宅するようにしています。記録によると帰路だけで5Km程度は歩いています。ですので、夕食は午後7時から午後8時までにはすることが出来ます。献立は家内にお任せですが、子どもたちも全員いなくなりましたので、夫婦二人だけの気楽な晩餐ということで、外食も遠慮なくしています。ただ残念なことにコロナの影響で自由に動けなくなっちゃいましたもんね。今はどこにも行けません。居酒屋なんて1年も行ってないです。呑み方忘れちゃいましたよ。このストレスが一番ダメなんでしょうね、きっと。早く通常の生活に戻りたいですが、どうなっちゃうんでしょう?

さて、健康寿命を伸ばすためには、ストレスのない食生活が重要です。平均寿命とは、死因にかかわらず生まれてから死ぬまでの時間のことで、生誕の段階でその時の社会事象等で予測されたものです。一方、平均余命というのは厚労省が5年毎に算出しているものです。例えばボクの場合、昭和25年に生まれたときには60歳位まで生きるだろうと予測され、その後生きている間に様々な要因や変化が加わって、11年プラスされて71歳まで生きると言われ、平均余命では十数年伸びて85歳までは生きるだろうということになっています。逃げ水のように余命は動くのです。だから厄介なんですよね。しかしだからといってあまり神経質になる必要はありませんよ。誰もが望んでいる健康寿命を延ばすためには、食事の内容を考え、スポーツクラブに通って運動し、酒やたばこを控えて、健康診断や人間ドックを怠りなく受診することだと思いますか? もちろん日々の健康安全に気遣うことは大切だとは思いますが、程度問題ですよね。好きなものを食べて「毎日が楽しくて仕方がない」という状態を作ることの方が大切だと考えましょう。ストレスのない生活ができればそれが高齢者にとって最大の薬です。

加齢と老化

精神論だと言われるかもしれませんが、人間何歳になっても、自分が「どのように生きるか」ということを考えて日々生活することは重要なことだと考えています。「加齢」は誰にも等しく起こりますが、「老化」は人それぞれ違っています。歳をとる過程で起こる物忘れが激しいとか動作が遅くなったとかの変化は「老化」という言葉でひとくくりにまとめられていますよね。「老化」と聞くと、皆一様に、皮膚にシワが増え、足腰が悪くなり、やがては寝たきりになるというような過程を思い描いてしまいますが、それは確かに老化のプロセスの一部ではありますが、人が皆誰でも同じように老化することはありません。繰り返しになりますが、歳を重ねる「加齢」は等しく全員に起こりますが、「老化」は、人の顔や性格がそれぞれ異なるように、そのプロセスもスピードも、人それぞれ千差万別なのです。各人の親からもらった遺伝子情報がその人の寿命に25%の影響を与えるというデンマークの研究者の最近のデータがあります。これが正しいとして、この25%の部分は自分の力では変えられないとしても、残りの75%については自分の手で変えられる可能性があるということが出来ます。だから自分が「どのように生きるか」が最重要であるということが出来ます。どんなことでも、何歳になってもあきらめちゃダメなんです。

 

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  1. 阿部百合子 より:

    先生は、凄いですね〜。
    ここ何十年も、どんな風にいきるか?なんて考えません。一日一日日を送ってるだけです。外食も、主人がいたときには、一週間に2、3回は行きましたが、今はコロナの前から行きません。一人暮らしは、誰に気兼ねもしない反面、自分自身だけが良ければいいので、食べる物も、運動もいい加減になりました。いけないこととは知ってるんですけれどね〜

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