コミュニケーションツールはデジタル社会の現代に溢れていますが、その中でもLineアプリは多くの方々が便利に利用しているのではないでしょうか。このLineですが、特定の方との連絡をしたりグループを作ってトークしたり、無料電話を活用するといったことが一般的かと思いますが、実は翻訳アプリとしても利用できるのです。今回のブログではそれをご紹介したいと思います。サンプルとしてボクも会員になっている「KIVA」の文章を利用しますね。
KIVAについて
さて、ここで、世界的な融資支援団体である「KIVA」という組織を少しご紹介させてください。「KIVA」は融資を通じて人々をつないで、格差による貧困を是正する世界的活動に取り組んでいます。ネットワークを活用し、世界中の人々から最低 US$25という少額の資金を集め、世界中のさまざまなプロジェクトの支援に役立てています。ボクも「KIVA」の会員ですので、たったUS$25ですが、今までタイ、トルコ、レバノンで縫製や農業で生計をたてようとする見知らぬ方に写真のように支援をさせていただいています。この「KIVA」では支援された方が集まった資金を利用して一生懸命働いてUS$25を「KIVA」にデポジットした支援者に少しずつ返していくというものなのです。ボクも最初にトルコで縫製業に取り組み新しいミシンを購入するために資金集めをしたNigarさんから返却されたUS$25を、同じくレバノンで縫製業に取り組み新しいミシンを購入するために資金集めをしていたLayalさんにお貸しし、やがて返却されたUS$25をタイで農業を営むChanさんにお貸しし返却されました。つまり出資したお金が人のために世界中をどんどん回るのですね。「KIVA」には適時必要に応じてdonationすることでこの組織が存続しています。
Lineで翻訳
さ、本題に入りますね。Lineアプリを起動し、【ホームタブ】にある【上記赤丸のボタン】を押して、【文字認識】をタップして行います。
そうすると「QRコードスキャン」と「文字認識」を選択するボタンが出ますので、「文字認識」の方をクリックしてください。ここでカメラを使って外国語を撮影しても良いですし、「文字認識」の右上に自分で持っている写真のサムネール画像が出ていますので、ここをクリックして翻訳したい該当のデータを選択してもOKです。
ここでは、「KIVA」の概要説明である上記の画像を使いました。
写真を選択すると、画像としてスキャンした元データが英語であることを認識し、「英語を検出」したというメッセージとともに、スキャンされた英語データがテキストデータとして表示されます。ここで「日本語に翻訳」のボタンをクリックします。
すると、瞬時にこのように原文と日本語に訳された文章が表示されます。
翻訳できる言語は多いです。ご活用いただけたら幸いです。Lineの翻訳利用の情報でした。