エアコンのカビを死滅させるには

　新型コロナウィルス感染症の関係から、ウチは高齢者が2名（ボクと家内）で生活していますので感染しないように日々の生活を気遣っています。嫌な死に方をしないためにも、身内に迷惑をかけないためにも、「旅行に行かない」「呑みにも出ない」「他人と会わない」など、神経質なくらいにこの1年間気遣ってきました。これから冬を迎えますが、ウチは危険回避のため、電熱器や石油ストーブ、ガスストーブの類は使用せず、エアコンとホカホカカーペットで暖をとっています。

このエアコンを利用する上で、きちんと管理しないとカビが部屋に舞ってしまい、これを吸引することで身体に悪影響を及ぼすことがあるというのです。エアコンのカビは暖房である程度は死滅させることができると言われています。ただし、死滅させることができるのはカビの菌糸で、1度でもカビが発生してしまったエアコンはカビの胞子が残ってしまうのです。ですからカビを発生させないようにする必要があります。家内の部屋とボクの部屋とリビングに各1台ずつエアコンがありますが、リビングにあるエアコンは、転居してきた4年前にそもそも設置されていたものなので、エアコンに稼働停止後の自動清掃といった表記が見つかりません。エアコン停止するとただ停止してしまうだけなので、きちんと内部自動清掃をしてくれているとは思えないのです。カビは気温が20℃～30℃、湿度が70％～80％でほこりなどの栄養となるものがあると発生しやすくなります。エアコン内部に水滴が発生し湿度が高くなりすぎたり、フィルター掃除をあまりしていない場合にはほこりが加わるので、カビが発生する条件が整ってしまうと言われています。

　そこで室内の空気サーキュレーション機能もしっかりしている空気清浄機を購入し、エアコンとともに稼働させることを考えました。転ばぬ先の杖です。今回購入した空気清浄機の購入理由は、除菌加湿を行う中で、浮遊・付着ウィルス、浮遊・付着カビ菌を抑制し、16種類の花粉を無効化し、吸引集塵能力の強化に加えプラズマイオンを発生させるということです。またSNSでの口コミ評判のダントツ1位だったので、ダイキンのMCK70X-Wの購入に至りました。転居後から今まで4年間利用してきたSHARPのプラズマクラスターにもとても満足しています。長期旅行など（今は全然できませんが）やメンテナンスの時以外は1年間稼働させっぱなしですが、故障もなく、フィルターや消耗品を定期的に交換するだけで、しっかり働いてくれました。カビの吸引は健康に悪影響を与えるということから、新型コロナウィルス感染症のこともあるし、この際より強力なものに買い替える気持ちになり本機の購入に至りました。キレイな空気で健康に安全に生活したいですからね。