家内もボクも高齢になってきましたので、若くて力のある頃に使っていた重量のある掃除機をはいくら吸塵力があるとわかっていても処分しました。現段階でウチでは（１）IROBOT社の掃除ロボットRoomba 890（２）IROBOT社の床拭きロボットBRAAVA Jet 250（３）マキタ充電式クリーナ CL107FDSHW（紙パック式）の3セットをうまく活用することで部屋掃除にかける時間と労力を少なくしています。（１）と（２）はロボットなので、1週間に1回の清掃と簡単なメンテナンスをボクがすれば終わってしまいます。また日々の清掃の足りないと思える場所は家内のお掃除とRoomba 890のごみ収集ボックスの清掃を（３）のマキタのコードレスクリーナーで行っています。これは本体とバッテリーを含めて1.1kgと軽量なので掃除に苦労しません。ゴミだってタイミングを見て紙パックを捨てれば終わっちゃいます。ただ少し不満もありました。それは満充電でも25分しかバッテリーがもたないんです。ま、25分あれば結構の掃除ができるのですが、たまにちょこっと足りなくなってまた充電器で再充電して掃除再開なんてこともなくはありませんでした。そこで皆さん考えるのが容量の大きなバッテリーに取り替えるということですよね。この時に数千円をケチったために大変なことになる場合があるのです。
非純正のリチウムイオンバッテリー（互換バッテリー）を使用したために、これが発火して火災になる事故が増えているということを独立行政法人製品評価技術基盤機構（NITE）が明らかにしています。特に、この数年で電気掃除機の事故が急増しています。NITEが公開した動画では、純正の充電器で非純正バッテリーを充電した際、過熱して発火した事例が紹介されています。メーカー純正のバッテリーは、機器とバッテリーの両方に制御機能が搭載され、充電時や使用時に安全に動作するように当たり前に設計されています。しかし、非純正の互換バッテリー（すべてではないかもしれませんが）はそのような制御機能が省かれているケースがあったり、品質の悪いバッテリーセルが用いられていることもあり、過熱や発火を招く危険性があるということなのです。数千円の違いで火災や二次被害なんて困りますからね。どうか皆様ご注意いただきたいと思います。ボクは上の写真の通り、当然純正のバッテリーを購入し毎日安全に使っています。自分自身のそして家族のためにも、おカネを惜しまずかけるべきところと、無駄におカネをかけない方が良いところを精査する必要があると考えています。パズルに純正と非純正の区別はありませんが、シャフト株式会社のパズルは安全に皆様にいつまでも楽しく利用していただけるように、心を込めて製作し発送させていただいております。
