市中銀行のコンビニATMの手数料が近々最大330円に値上げされます。現段階で手数料をとられないようにするための技をご紹介したいと思います。
不正をするのでなく、発想の転換で手数料をとられないようにするということです。手数料なんて細かいことは気にしてないという方は此処から先読まないでくださいね。「ケチ」をするのではなく、出来ることなら無理せずに「無駄」をしたくないというのが高齢者の偽らざる気持ちなのです。
(要点)
コンビニATM手数料が、平日8時45分~18時は現行110円から220円に、それ以外の時間は330円に値上げされ、土日祝日は終日現行220円から330円に手数料金額が改定されます。
ま、キャッシュレス決済サービスが確立されてきていますから、人々の現金利用の頻度が減れば、現金引き
出しの手数料が高くなるのは当然な流れです。しかし、もはや数千円単位の現金を気軽に引き出すことなんて、手数料を考えたらバカクサイですよね。だって1000円引き出したらその場で700円になっちゃうんだから。
日本でも欧米並みに銀行口座管理料をとられるようになると言われ始めた2年ほど前に、こういう流れになるだろうことを先読みしていたので、ボクはそのタイミングで三井住友やみずほ等複数の市中銀行を解約し、JNB(ジャパンネット銀行)や楽天銀行といったネットバンクとゆうちょ銀行にメイン口座を変更し、通帳もデジタル化しました。例を出しますね。JNBの提携ATM(例えばセブンイレブン)入出金手数料は、毎月最初の1回は入出金とも手数料ゼロで2回目からは3万円以上はゼロ円、 3万円未満は165円ということだから、もちろん165円でも市中銀行から考えたら十分安いんだけど、例えばJNBで1万円引き出したかったらコンビニATMで3万円引き出して、直後に2万円預け入れれば実質無料となります。ゆうちょですが、10円以上1円単位のジャラ銭を全国約29,800のATMから入金可能なので、ボクのGパンからはコインが消えました。ファミマのATMでもゆうちょカードは無料で利用できますよ。さらに
曜日、時間帯にかかわらず利用手数料がかからないのです。
この他送金手数料をゼロにするマジックやデビットカードのランク付けなどは次回、時間があったらまとめてみます。たかだか400円ちょっと程度の送金手数料と思うかもしれませんが、100件あったら4万円超えます。ケチをするのではなく無駄をしたくないという気持ちがボクも老人になったので出てきました。今日お伝えしたいことは以上でした。\(^o^)
「終活に向けて無駄を省くために」にその他詳細がありますのでご参考に。