人間は誰もが病気や嫌な思いをせずに元気でいたいと思うはずです。高齢になれば身体的に色々な不具合も出てくるかもしれません。老化現象ですからね。ボクは70歳ですが、高齢期はまだまだこれから長いです。我が国では「人生100年」という都合の良い言葉を作りました。しかし高齢だ老人だとあまり早くから意識し、自分から老け込む必要はありません。自分で思い込まなければ、年寄りになることはないのですから。高齢者の幸福度を左右するのは、最低限の経済的生活基盤（収入）、健康、家族、社会的なつながり（友人関係）、「今現在の生き方」の捉え方であると思います。「もうこんな年」とネガティブに考えるのではなく、「まだこんな年」だから何でもやれるとポジティブに考える。そうすれば、人生を楽しく若々しく生きて行けると考えます。
『老いのドラマは、老けることではなく、若くとどまることにあるのだ』
Le dramatique de la vieillesse, ce n’est pas qu’on se fait vieux ,c’est qu’on reste jeune.
「健康診断は受けないほうが良いのではないか」って聞いたことありませんか？でも、健康診断を受けて病気を早期発見した方が安心だという考え方もありますよね？ ボクは前職の玉川大学を定年退職する直前に「急性膵炎」になったことがあり（あーもうあんな痛くて辛い思いは嫌です）、その後退職し府中から調布に転居して主治医が変わりました。ボクはこのドクターのところに毎月一度通院し、毎月血液検査をしてマーカーのチェックや様々な値を計測し定期的に胃カメラを含めた検査を行ってもらっています。また毎朝体重を計測し、血圧計で血圧を測定しPCに記録して変化をいます。こんなに神経質にならなくてもいいんじゃないかと思ったりもするのですが、あんな思いを二度としたくないのでついつい予防を考えてしまうのですね。ただ実際のところこうして気に病むことが一番身体に悪いそうなのですね。基本的に自己防衛するための心構えがいくつかあります。経験上これを以下に書きあげたいと思います。
健康で楽しく生きて行くための備忘録
１）暴飲暴食を控え、食生活に気をつけ、規則正しい生活を送る。
高齢者に多い病気の原因は食生活による影響が大きいのです。当たり前って言われるかもしれませんが、暴飲暴食や塩分、糖質、脂質と取りすぎないようにしなければですね。そして早寝早起きに心がけ、食事はできるだけ決まった時間にとれるといいですね。出来るだけ日付がまわらない今日中に眠りにつくことが重要です。
２）運動を生活に取り入れ、体重の維持を意識する。
肥満になると糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の可能性が高まるので、適度な運動を生活に取り入れ体重の維持を意識する必要があります。ボクはドクターから70kgを切れと言われます。出来たら60kgにしろと。無理だっちゅうの。高校生の時だって65kgだったんだから。いまは72kgをずっと続けています。でももっと内臓脂肪を減らさないとボクの場合リスクがあるのでもっと痩せろと言われるのです。
３）ストレスを溜め込まないように楽しい毎日を送る。
ストレスを貯めてしまうと体に負担がかかります。なんでも塗りせず適度にやることが大切です。くよくよと小さいことに悩んでも仕方ないですよ。大概の悩みは後になってよくよく考えると、どーでも良かったと思うことの方が多いのです。普通に生活していても多かれ少なかれほとんどの人が何かしらストレスを感じています。それをそのままにせずストレスを発散することが大切です。例えばパズルなどの趣味に没頭したり、どこかに出かけたり、思いっきり体を動かしたりですね。思い悩まず自然体に生き自然体に死んで行きましょう。＼(^o^)／
