考えることに終わりはない

10年前の60歳の今日書いたFB投稿に下段タグ以下（小学校教員時代のちょっと悲しかった出来事）が記されていました。10年たったいま読み直しても、考えは変わってない自分を感じています。どんなに生きていく上で不利な立場になったとしても、自分の考えはしっかり相手に伝えるものだと改めて感じました。それはともかく、以下の文章構成を見て思いましたが、こういうのをボクはいつも一気書きします。溜め込んで推敲してという経緯はほとんどとりません。ですから間違いもあとで発見して後悔することもあるのは事実です。大学の教員時代には教育工学に関する情報系の多くの論文を書きましたが、すべてこの方法です。良し悪しはともかくボクはこのやり方が自分にとって自然なのです。能力があるとかないとか生意気なことは決して言ってませんが、頭からスラスラと出てきた言葉を文字にまとめて行くことは苦ではありません。こういった文章構成力をこの年令まで維持出来たのは、実際パズルの影響があります。こういうと、お前パズル屋だからだろうと言われるでしょうね。実際その通り。皆様のためにも自分のためにも世間に本気でオリジナルジグソーパズルを広めたいと思っています。特に高齢者の皆様に対しては。でもパズル屋になるずっと前からボクはパズルは大好きで、それを通して物事を考えることが大好きだったのは事実なんです。大学の教員をしていた頃にもパズルと能力の関係を研究もしていました。自分も高齢者となったいま、実に感じることは老化による身体能力や思考能力の低下を極力遅らせたいと思うことなのです。いつまでも若々しく元気でイキイキしていたいのです。様々な要因があるので一概に安易に言い切ることは出来ませんが、「引きこもり」や「閉じこもり」や「ネガティブゾーン」に入ってしまう原因にこういった身体能力や思考能力の低下があることも原因の１つである可能性があります。パズルをやったからすべて解決するという、そんな簡単なことではありませんが、物事を自然にそして立体的に考える能力が養われることは経験的にパズルの力があったことは間違いありません。ボクと同じ70歳以上の方々に特に申し上げたいです。どうかご自分だけのオリジナルジグソーパズルを作ってパズル作りに日々挑戦してみてください。見る見る変わっていくご自分を発見できると思いますよ。いまシャフト株式会社では、高齢者の方々が好んで利用できるパズルの開発を進めて来ました。中途半端にならないように考えに考えぬいて、すでに3年2ヶ月たってますが、まだまだ考えないとです。「考えること」に終わりはないですね。