パズル 高齢者

元気な自分を続けて行くために

投稿日:2020年2月17日 更新日:

 

ボクは今年10月で70歳になりますが、この数年で友人たちがバタバタ急死してしまうことが多くなってきました。最近では野村克也さん(84歳)が惜しくも「虚血性心不全」で逝去されました。またボクのご近所では脳梗塞や心筋梗塞で倒れる方も増えているので驚いています。これはいったいどういうことか、単なる加齢や老衰が原因なのかと、医学書、専門書、経験と友人たちの話、医者の話をまとめて自分なりの分析をし、今後の動き方を考えてみたいと思いました。だって寿命が来るまで健康で動いていたいですからね。
ボクは行きつけのクリニックで検診を定期的に行ってもらっていますが、2017年に肝臓と腎臓に大きな数値変化があったことと、何よりもこのままだと脳の血管に負担がかかって切れやすくなるので、脳梗塞や脳溢血等のリスクを追う可能性が十分あるということで注意を受けました。人生100年時代、ジーさんになっても、誰にも迷惑をかけたくありませんし、ピンピンコロリで、死ぬならあっさりイッパツを願っています。ボクは決して不老長寿を目指しているのではありません。大切なのは健康長寿、そう、介護のいらない生活を目指したいのです。定期検診を何年も続けていますが、高齢者の仲間入りをしたので、以下のことに60代であった今まで以上に気をつけています。

状況の要点


血圧の急な上下が心筋梗塞や脳卒中、突然死につながる。これを避けるには、血管に急激な負荷をかけないこと。加えて、心筋梗塞や脳卒中は、動脈にコレステロールなどのヘドロ(プラーク)がこびりつく“動脈硬化”が、最大の元凶。急激な血圧の上下、動脈硬化を抑えられればOK。だから毎朝の血圧測定が重要。動脈硬化を起こすのは、肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病……つまり“心身へのストレス”が、そのまま影響すると言われている。
寒暖の差が激しいと血圧が上下し、心臓に負担がかかるのでこれを減らすことが大切。日本で年間5万人といわれる突然死は、その7割以上が自宅で起こっている。特に風呂場やトイレ、寝室に集中している。まずは“風呂場”を考えてみると、「暖房の効かない脱衣所で服を脱ぎ、湯船に飛び込むのは自殺行為。寒暖差が血圧を上下させ、心臓に負担をかけるからで、風呂で水をかぶるのも危ない。続いて“トイレ”。これも、暖かい居間と寒いトイレを行き来する寒暖差が一因。加えて、中高年になると便秘気味になり、トイレでキバることが多くなる。これが血圧を上げ、脳卒中を招く。最後は“寝室”。就寝中の突然死は、“脱水症状”が一番の原因だという。「暖房を入れた部屋で厚い布団をかぶって寝ると、眠っている間に大量の汗が出て、著しい水分不足に。そうなると、血液がドロドロになり、血栓が詰まるなどして、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす。“寝酒”は、さらに全身から水分を吸い上げる最悪な生活習慣。アルコールは、分解する際に水分を要するため、“脱水症状”を招く。血管がもろくなった中高年がハードなスポーツすると、心臓に負担がかかりすぎてしまう。なので、運動は、散歩や軽いジョギングで十分。しかも、寒い屋外で体を動かせば、血圧の上下幅も大きいのでリスクはいっそう増す。
では、こうした急病、突然死のリスクを下げるにはどうすればいいのか。第一は、動脈硬化を極力抑えること。「血管がヘドロになる、揚げ物などの食べ物は減らす。反対に、青魚に多く含まれるEPA、DHAなどの脂質は、ヘドロの元となる悪玉コレステロールを下げるので、和食中心の食生活がオススメ。また、食物繊維やヨーグルト、納豆など、“腸にいい食べ物”を多く摂るようにするといい。
また、血圧の上下を少なくすること。要は、寒い場所を暖めること。まず風呂とトイレ。入浴時の寒暖の差を小さくする。入る前に浴槽のフタを開けておくとか、熱湯のシャワーを数分出しっぱなしにして蒸気を発生させるなどで浴室内もずいぶん暖まる。トイレは、温風が出る専用ヒーターを設置するなどして、寒暖の差を小さくする。「寝る前に1杯の白湯や水を飲むと、就寝中の脱水を防げる。

以上のことから自分でやると決めて実行していること

出勤前に自室のカーテンがタイマーで電動モーターで開くようになって(ウィークデーの毎朝5時45分)いるので、iPhoneのベッドタイム(午前6時00分に朝の音楽がかかる)に頼らず、自然光で目覚めるようにしています。
起きたら、必ずベランダに出て外の光を目に入れます。超寒い朝は嫌ですが、窓は少しの間でも開け、外の遠方の景色を見て光を目に入れてるようにしています。
洗顔は極力水で行い(寒いとお湯だけど)、ひげそりしたあと、リアップでしっかり頭皮のマッサージ(ハゲたくないから)をします。自室に戻って、体重測定と血圧測定を行い、Google スプレッドシートに記録します。
朝食は白湯を飲んだ後、カリカリベーコンと卵料理とパンとはちみつを入れた豆乳ヨーグルトと果物とPanasonicのコーヒーメーカーで入れたコーヒーで。
歩きか自転車で通勤する(最近電動チャリばっか)。 ランチはゆで卵2つと野菜サラダが基本。
帰宅後できるだけ午後8時までに夕食を済ませ、その後出来るだけお茶以外は口に入れない。(これが難しいんだなぁ〜。酒呑みたくなるし………..出来ないことの方が多い。)
室内の寒暖の差を大きくしないために全室を開放してエアーコントロール。
お風呂は脱衣所も温めておく。入る前には超熱湯のシャワーを出して浴室内を温める。
入浴後、リアップでしっかりマッサージし、化粧水をたっぷり顔にたたきこむ。
午後11時までにはベッドに入る。読書しながら眠る。

2025年、自分も含め団塊世代の全員が75歳(後期高齢者)を超えると、年間死亡者数が激増し、日本は「多死時代」を迎えます。自分は死ぬのは怖くありません。人は必ず死ぬのだから、寿命で死ぬのは受け入れられます。自分の家族も含めて、極力他人様にご迷惑をおかけしないで静かに死んで行きたいと常々考えています。でも痛くて苦しくて辛いのはイヤです。誰だってピンピンコロリがいいって思ってますもんね。
1人暮らしの高齢者は激増しています。孤独死の原因としては、心筋梗塞や脳出血などの突発性の疾患、肺炎、肝硬変などの悪化によって餓死するケース、室内で転倒・骨折して助けを呼べないまま衰弱死するケースなどが報告されています。孤独死に至らないようにするためにできることは、健康を保つこと以外にありません。いつまでも元気で自分の足で立って動けるように、自分の手で食事をし、大声で笑ってストレスなく楽しく過ごせるように日々のトレーニングと上記のようなことをして、日々の慣習の精査を考慮して楽しく過ごして行きたいですね。

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