長寿によるリスク
1)長寿による「お金のリスク」
2)長寿による「健康のリスク」
3)長寿による「生きがいリスク」
50年前は、老後の期間が約10年でした(前述の通り55歳定年退職で65歳位で亡くなった)ので、定年退職後は余生ととらえることが出来ました。しかし、人生100年時代になったいま、現在の定年退職(65歳)後の余生はかなり長い時間を過ごさねばなりません。この時間を単なる余生として片づけ、一日中時間を持て余して、朝から晩までテレビを観ていたりボーッと過ごしていると早くボケちゃうでしょうねぇ。これを「第二の人生」と考えないともったいない生き方になってしまうのではないでしょうか。更に「孤独」になるということも考えておく必要がありますね。人は「孤独」になかなか耐えられません。ボクは特にそうです。独りじゃ生きて行けません。「孤独感」に苛まれると寿命は短くなるし、認知症の発症リスクも高くなると言われています。「第二の人生」を愉しく過ごすためには、お金の問題だけでなく、時間をかけてそれなりの心の準備が必要だと思うのです。ボクの場合、85歳で死ぬ予定なので、今から15年間、健康寿命を保っている間に、死ぬための準備をしながらゆったりと暮らして行きたいと考えてしまった今日のブログだったのです。そしてここで少しだけ宣伝。この3月には、全国の学校で一斉に卒業式・卒園式・卒団式が行われます。息子さん娘さんお孫さんたちのイベントは大切ですね。しかし今回のコロナ禍において、各学校や自治体で、様々な制限が設けられた式典になることと思います。自粛の流れを汲み、卒業式自体や、卒業旅行、謝恩会等を中止する方も多々おられるのではないかと思います。しかし!卒業は二度と巡ってこない、大切なイベントです。コロナ禍だからといって「想い出」までが流されてしまうことがないよう、記念品としてカタチに残しておきましょう。シャフトのオリジナルジグソーパズルは、裏白地加工をすることで「寄せ書き」もできます。